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「祇園あきしの」たよりNo.4 2018年5月29日号 女将の祇園日記


新茶の季節となりました。

京都は宇治茶が有名です。私が京都で最初に入ったお店は、祇園の都路里さんで、煎茶の入れ方や温度計に目を見張って興味深々、あれからもう40年になりました。

それをきっかけに、染色作家を夢見る一方で、元来食いしん坊の私はスイーツ本やグルメ本を見ながら、片っ端から食べ歩きが始まりました。インカ料理、スペイン料理、フィンランド料理とジャンルは様々。その頃はスイーツと云ってもお店毎にパフェやケーキ、葛切りや和菓子を食べ歩く程度でしたが、祇園店を始めた当初3年間に200件以上の料理屋、レストランに行ったのがなつかしく思い出されます。

また、「祇園あきしの」ではお茶も大切にしており、御飯には京番茶、最後のデザートには丹波の黒豆茶をお出ししております。

この度、日本の伝統・文化の継承と保存を目的とした、NPO法人・和の学校刊行の「味の手帖」5月号に、佛教大学教授・民族歴史学者の八木透先生が[あきしのちりめん山椒]を御紹介頂きました。

最後に、八木透先生に感謝申し上げます。


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