「祇園あきしの」たよりNo.5 2018年6月26日号 女将の祇園日記


先日の大阪北部地震は皆様ご無事でしたでしょうか。 被災された方に心からお見舞い申し上げます。 余震にくれぐれもお気を付けくださいますように。

夏越の祓(なごしのはらえ)が終わって7月になれば京都は一気に祇園祭モードになりますね。友禅の勉強をしていた頃は菊水鉾や、山鉾の皆川月華先生の胴掛けを観て感動しました。山鉾巡行は動く美術館のようです。

四条室町にあった金剛能楽堂の能装束の虫干しを観て、金剛流で仕舞をかじり水墨画を習って運筆を身に付けたりと、何にでも興味をもってインプットしていた20代前半でした。

そのころは無我夢中だっただけでしたが、この年になって、お店に来て下さるお客様との会話や立ち居振る舞い、所作の素地がそのころに養われたのだなあと強く思います。

染色の個展も学生時代から始まり、三条ギャラリー「とーべえ」さん・京都書院さんや大阪のマサゴ画廊さんなどで開き、お世話になりました。作品を創る為に旅にも行き、お金がかかるのでバスガイドのアルバイトで京都・奈良方面を案内するのですが、もともと歴史に興味があって、仏像やお寺を観て回るのが好きだったので仕事はとても楽しかったです。

いろいろな趣味が高じて画商さん・画家さん・学者さん・作家さんとも親しくさせて頂き、お店には絵画・陶器・ガラスなど、自分が気に入ったものをお客様にも楽しんでいただきたくて折々入れ替えています。ぜひご覧いただきたいです。

また、機会があれば、作家さんや作品のご紹介もさせて頂きたく存じます。

先月から硝子の器も出しておりますが、お料理共々ご賞味頂けたら幸せです。

NPO法人・和の学校、「味の手帖」7月号に、法然院・御住職・梶田真章様に、ダリケーチョコレートをご紹介頂きました。御高覧の程、宜しく御願い申し上げます。


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