「祇園あきしの」たより No.22 2019年11月26日号 女将の祇園日記


南座に「まねき」が上がり「顔見世」が近づくと、祇園もいよいよ師走の声が聞こえて…年末年始の準備が始まります。

「令和」を迎えたこの一年を振り返りますと、たくさんのお客様にお越し頂き、たくさんの「お出会い」と「ご縁」を頂戴しました。 また、「一陽来復」(いちようらいふく)と申しますが、古くは冬至を一年のはじまりとすることがあり、これは、一年でもっとも日が短い冬至を過ぎ、昼の長さが少しずつ長くなることから、陰の気が窮まり(きわまり)、陽が戻ってくるという考え方です。 「一陽」は陽の気、「来復」は過ぎ去ったものが再び戻ってくるという意味で、今では悪いことが続いたあとに、ようやく物事がよい方に向かうと云う意味で使われるようです。

祇園あきしのは、おかげさまで無事に一年を過ごさせて頂きました。 ありがとうございます。感謝申し上げます。 皆様と共に「一陽来復」を願いつつ、紅白歌合戦、除夜の鐘で新しい歳を迎えたいと存じます。

つづく


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