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「祇園あきしの」たよりNo.7 2018幎8月28日号 女将の祇園日蚘


月を芋䞊げる季節ずなりたした。

奈良も京郜も矎しい空に冎えた月は仲秋の名月、十六倜の月も絵になりたす。それたでは呑気に芋おいた月も、恩人が倒れおからは毎月8日薬垫寺に病気が治るようにお詣りするのが13幎間続きたした。

結局、健康食品は日の目を芋ず、SAサヌビス゚リアにむベントで配る商品を提案しお買い䞊げお頂きたした。商品を぀くるのに借りたお金を返すため、必死で働きたした。祇園でアルバむトもしたした。働きながら、これから先いったい䜕をしたらよいものかず悩んでおりたしたが、自分自身がお客様を持たなければ商売は出来ないのだず気づき、幎だけず決めお保険䌚瀟で働いおネットワヌクを広げ、お店の基瀎ずなるお客様を創りたした。

幎埌の1991幎平成3幎9月18日、圓時䞖の䞭はバブル絶頂でした。嫁ぎ先が䞍動産䌚瀟をしおいた友人の勧めで、持ち物件の店舗で「祇園あきしの」を創業したした。

芪には反察され、呚囲からもよそ者、玠人には経営なんお絶察無理ず蚀われたした。たしおや祇園町で板前さんを䜿うなんおこずできるはずもないず、云われれば云われる皋意地になりたした。無我倢䞭でお店を始めたたでは良かったのですが、その時から、毎日やるこずが次から次ぞず山のように出おきお、寝る暇もない日々が始たったのです。

぀づく


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