
お客さま各位
【急告】臨時休業のお知らせ
日頃は祇園あきしのをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
当店は、新型コロナウイルス感染防止につきまして、感染予防対策として衛生管理を徹底し、お客様及び従業員の安全第一に営業してまいりました。しかしながら、昨今の急激な感染拡大の状況、京都府、京都市の不要不急の外出自粛要請、日本政府の緊急事態宣言を重く受け止め、当面の間臨時休業させていただくことにいたしました。
この未曾有の災厄が無事収束に向かい、再びお客さまにお目にかかれますことを切に願い上げます。
令和2年4月8日
有限会社あきしの
代表取締役 坂根 良枝
京都祇園花見小路に、知る人ぞ知る割烹があります。
当店のホームページへお越しいただき、まことにありがとうございます。祇園あきしのは京都祇園で28年続いている割烹です。当店のコンセプトは「五感で感じる京料理」です。お店の中にいながら、まるで外で京都をそのまま体感しているかのような、常に季節を少しだけ先取りした食材を熟練の技でお届けいたします。ご提供する器にもこだわりをもってお出ししております。食とは、口だけではなく目や雰囲気も合わせて感じるものだと考えております。これも季節を考えながらお客様にとって最高の体験をしていただけるよう、配慮したものをお届けしております。訪れる度に違った味わいと、新しい感動を。祇園あきしのの京料理をぜひご体感いただければ幸いです。
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ひとつひとつを積み重ねて今日の祇園あきしのがあります。
メニューは熟練の板前が昆布や鰹を京の水で「出汁」をとり、新鮮な魚・京野菜など厳選した旬の食材を用いて、手間をおしまず丹精込めてお作りします。同じお客様が連日お越しになられても、その都度異なるメニューをお出しし、お喜びいただけるように努めています。

お客様のお好み、お嫌手、体調など弊店で対応出来る「おもてなし」を従業員一同心がけております。
そのひとつひとつを積み重ねて今日の「祇園あきしの」があります。


お品書きにはなかった「ちりめん山椒」
祇園あきしの謹製「ちりめん山椒」はお客様へのお土産として、ちりめん山椒をお渡しすることから始まりました。お品書きに用意するものではなく、あくまでご来店いただいた方、いつもお世話になっていた方への感謝の気持ちとして、毎朝炊いたものをお客様にお渡ししていたのです。 朝に炊いて、保存料も全く使用しませんため、日持ちもそれ程いたしません。 ご家庭で作りたてをすぐに召し上がっていただきたいと考えておりました。
「焚いてください」というお客様のご要望
そんな折、とても多くいただくようになったのが、
「お中元・お歳暮にしたい」
「還暦のお祝いや内祝など、お世話になった方へ贈りたい」
「ゴルフコンペの景品に使いたい」
「法事・法要に利用したい」
こういったお客様のご要望でした。
元々はあくまで心ばかりのものであった当店のちりめん山椒を、さまざまな用途にて利用したいというご意見を、たくさん頂戴したのです。当店のおじゃこはあっさり風味でございますので、ご年配の方からお子様まで、どのような方でも喜んでいただけるということでした。

1日20箱の予約受付で販売を開始
私たちはお客様のご要望にお応えしたく、ちりめん山椒の販売をはじめました。 毎朝炊いたそのものをお出しする、ということに私たちはこだわっていますので、1日にお出しができる件数は限られています。 大量生産できない、日持ちもそれ程長くない、それでも贈り物に喜んでいただける、そんなちりめん山椒でありたいと思いながら、今朝もおじゃこをお作りしております。


